昼から、ここから、大きく深呼吸。前ある道には黙って返さない潰し。早速託し、あれという間にかけ離し、暫く延々のべつ幕無し足の演技から、最近の興味から、今後の予想から、あの時の曝けから。空の伝線鳥の広大な羽ばたきにくれる頃には、あちら様の倒れ込みある攻勢。もう、夕暮れ時。喉の乾きが多くに刺激されるに至る。
最後の、ひとときの、事情を交換し、絶え絶えしい気分はもう拭い去ることは出来ないだろう。白昼夢での、過去の出来事で終わることは出来ないだろう。って見える、継ぎある津々浦々。たくさんの蓄積。
重き鈍行は、まだ多くある。冷静沈着に、えて暫く話を聞いたり、操ったり。外の電間はチラチラとよっぴく。多く有り難げに挟むもの。これからの多くの前の少しの享楽。ひけらかす紋様を未来に納め合い、とられ合う気まぐれ。あちらの抵抗を想いながらも、こちらからも援助してみる。ほんとに解りやすく目に写る。クモハであり、窓開閉で最後の証明。触れる楽しさに満足の祝杯。どうにも動きにくくなってはいても。
憎めないものが少しずつ減っていく。誰も抑止できなく、仕方がない。そして、最後になる。しかし、それはこちら。ただ、なにか、どう言おうも無く、対えて、聞いて、対えて、聞いて。。。。
(了) |